1年前に比べると、貯蓄や投資に関する知識が増えたなー、と思うのですが、いろいろな情報に触れていると、みんな同じようなことを言っていることに気づきます。
お金の専門家と自称する人たちが、こぞって同じことを言うということは、よほど真理を突いているか、効果的なのでしょう。
- 貯金するには、基本的には「先取り貯金」をするべし。
- お金の流れを見える化する
- 少しでもたくさんお金が貯まる「箱」にお金を入れる
- お金が減らないように、利用できるものは利用しましょう
- 最後は、「やるか、やらないか」の違い
貯金するには、基本的には「先取り貯金」をするべし。
これだけです。みんなこれを言っています。
余ったお金を貯金するのではなく、最初から貯金して余ったお金で生活する。
こうすれば、イヤでもお金が貯まっていく、という考え方です。
ここで重要なのは、適切な金額を先取り貯金する、ということです。せっかく先取り貯金をしても、毎月の収支が赤字だと本末転倒ですからね。
じゃあ、「適切な金額」っていくらなのよ?!っていう話です。
お金の流れを見える化する
「適切な金額」は、人それぞれ、家庭それぞれ、異なります。
家族構成、年収、住んでいる地域などによって、当然、収支に特徴が出てきます。
なので、自分にとっての「適切な金額」は、自分で把握するしかありません。
そのためには、徹底的にお金の流れを見える化する必要があります。具体的には、家計簿の利用です。私はマネーフォワードを使っていますが、とても役立っています。
家計簿をつける中で、「これくらいの金額は毎月貯金に回せる」というのが見えてきます。それがわかったら、あとは給与振り込みの設定、銀行口座の設定を変更して、自動で振り分けるだけです。そうすれば、勝手に貯まっていきます。
少しでもたくさんお金が貯まる「箱」にお金を入れる
少しでもお金が増える箱にお金を入れましょう。つまり、金利の高い銀行口座に貯金しましょう。
具体的には、
「メガバンクの普通預金口座ではなく、ネット銀行の普通預金口座、定期預金口座を使いましょう。」
ということです。私も楽天銀行に変えて、金利0.10%の普通口座になりました。メガバンクの100倍の金利です。ただ、お金を入れる「箱」を変えるだけで、もらえるお金が100倍も違うわけです。さっさと変えた方がトクです。
お金が減らないように、利用できるものは利用しましょう
いわゆる、節税、税金対策です。せっかく、お金が増えても、たくさん奪われてしまっては寂しいですからね。
具体的には、iDeCo、NISA、ふるさと納税などを利用しましょう。利用できる控除、非課税サービスは上手く利用しましょう。
最後は、「やるか、やらないか」の違い
あとは、「やるか、やらないか」だけの話です。
面倒くさいからやらないか、面倒くさいんだけどやるか。行動の違いです。やったら、確実にお金は貯まります。もちろん、家計の収入によって貯まるスピードは違うでしょうけど。
私は、やって良かったですし、やったことで、お金が貯まりやすい仕組みができました。これからも、より良いサービスを求めて、少しでも改善していきたいですね。