「住宅資金を貯めたい」
「子供の将来の教育費用を貯めたい」
「老後のために資産を増やしたい」
など、いろんな理由で資産を増やしたい人は、たくさんいると思います。
資産を増やしたい人が、最初に取り組むべきことは「固定費の見直し」です。
なぜ「固定費の見直し」が重要なのか？
その理由は、支出削減の効果が大きいから。
固定費は、住宅費、光熱費、携帯代、インターネット代、車維持費、生命保険料、新聞、ジムの会費など、毎月一定の金額を支払う費用を指します。
これらは、まとめると10万円以上にもなります。1つ1つが数万円の費用にもなります。
これらの固定費を「そういうものだ。毎月2万円も引き落とされるのは当たり前だ」と思ってしまってはいけません。
これらの固定費には、削減の余地がたくさんあります。毎月1万円の削減効果を得られたら、年間で12万円。10年間で120万円にものぼります。これはれっきとした「まとまったお金です。固定費の金額を「当たり前」と思うのではなく、「少しでも削減できる余地はないか？」と疑ってみてみることが大事です。
私も、固定費の見直しにより、インターネット代とスマホ代を０円まで削減しました。
- インターネット代：毎月約3,500円
- スマホ代：毎月15,000円（夫婦2人分）
合計で、18,500円/月 × 12ヶ月 ＝ 222,000円/年間 もの金額を削減できました。
この金額を投資に回すことができたら、家計の資産運用は大きくはかどります。
「固定費の見直し」のためには、まずは「家計の見える化」
固定費の見直しが重要なのは、わかりました。
それでは、「どのようにしたら固定費の見直しができるのか？」
その答えは、まずは「家計の見える化」を行うということです。具体的には、毎月家計簿をつけるというすごく当たり前のことなのですが、この家計簿の威力は絶大です。バカにしてはいけません。私も最初は面倒臭がっていましたが、今となっては、資産運用の核をなすツールです。今では家計簿をつけないなんて、ありえません。
とは言っても、、、家計簿をつけるのは面倒くさいですよね？
私もそうでした。毎日毎日、レシートを保管して、スキマ時間に家計簿に転記して、、、。本当に面倒で手間がかかります。
そんな面倒くさい作業を一切せずに、家計簿を自動で作成してくれるツールがあります。それがマネーフォワードです。
マネーフォワードの使い方などをまとめた記事を紹介します↓
資産を増やすための基礎は、筋肉質な家計簿にあり
我ながら、「平凡なサラリーマン一家」にしては、うまく資産運用をしていると自負しています。そのベースとなっているのが、無駄のない筋肉質な家計簿にあると確信しています。
インターネット代、スマホ代は０円。酒タバコはなし、車も所有していません。
我ながら本当に無駄な出費をしていません。もちろん使うときには、ケチケチせずに使うようにしています。家族で遊びにいったり、おもちゃを買ったり、美味しいものを食べに行ったり。そういうイベントごとには惜しまずお金を使うようにしています。
こうした暮らしを続けていくと、不思議なもので、「無駄な出費をしない、筋肉質な生活が普通になってくる」のです。一見すると、趣味も遊びも少ない、ツマラナイ生活のように思われるかもしれませんが、自分が好きなもの、好きなことには思いっきりお金を使い、それ以外は徹底して削減する、というスタイルを貫くと、それはそれで楽しくなってきます。ミニマリストが片付けや断捨離にハマり、少ない物で生活するのが快感になるのに近い感覚があります。
私も、家計だけではなく、家の中の断捨離も行っており、ミニマリストの生活に近づいてきているような気がします。それはそれで、結構やみつきになってきます笑
みなさんも、資産を増やしたければ、まずは固定費の見える化と削減を行い、筋肉質な家計を目指してみてください。
