たこ吉の「資産1億円を目指す」ブログ

30代のフツーのサラリーマン。資産1億円を目指して資産を増やし中です。

ひふみプラスからアクティブファンドの投資を考える

f:id:simple-money:20190602203404j:plain

最近は、めっきり、証券会社のHPやマイページを詳しく見ることも少なくなってきました。そんな中、先日、久しぶりに楽天証券のHPをチェックしていました。人気の投資信託商品はどんなものなのだろう?と疑問に思い、楽天証券のランキングを覗いていたのです。

私は、手数料の安いインデックスファンドが上位を独占しているのだろうと想像していましたが、人気のアクティブファンドである「ひふみプラス」が上位に食い込んでいました。

ひふみ投信、ひふみプラスは、アクティブファンドとしては、他を圧倒する運用実績を誇る素晴らしい投資信託です。市況が良かった2017年に一気に運用額を増やした人気ファンドです。

 

↓ ひふみ投信の基準価額と純資産総額の推移 (公式サイトから引用)

f:id:simple-money:20190719001559p:plain

 

しかし、ここ最近の運用状況は、決して「うまく行っている」とは言いづらいです。投資の世界では、1~2年という一朝一夕に判断するのは難しいかもしれませんが、ここ数年の運用状況は気になってしまいます。

私も少額ですが、ひふみ投信を保有しています。2017年の好調な時期は、そこまで気になりませんでしたが、改めて見直してみて気になったのが手数料の高さです。アクティブファンドだけあって、手数料が1%もあるのです。

eMAXIS Slimシリーズなど、手数料が安いインデックスファンドが数多く登場してきている現在、1%の手数料というのは、やはり高いという感覚を持ってしまいます。とくに、マイナス運用になったときに「1%という手数料を気にしないでいられるか?」というのは、自問自答したほうが良いように思います。

100万円以上の資産を運用している場合、手数料だけで年間1万円も支払うことになります。

「評価額がマイナス運用になってしまっても、1万円以上の手数料を払っても良い。それだけ信頼しているファンドである」

と堂々としていられるならば、そのまま保有していても良いでしょう。

一方で、「いやいや、マイナス運用しているのに、1万円も手数料を払うのはバカバカしい」と思うのであれば、アクティブファンドへの投資は精神的に向いていないでしょう。おとなしく、インデックスファンドをコツコツと積立投資するのが、精神衛生上、健康でしょう。

私も、そのような性格です。

 

やはり、今の時代、手数料1%の投資信託は高い。そのように思います。

ここは、ウォーレン・バフェット先生が言っているように、投資の王道である「手数料の安いインデックスファンドを長期積立投資する」というのが最善だと思います。

久しぶりに、楽天証券のHPを眺めながら、自分の投資スタイルの再確認を行いました。