先日は、楽天銀行のハッピープログラムサービスの改悪について記事を書きました。
そこで、改めて、楽天証券・楽天銀行での効率的な資産運用の方法について整理してみました。
楽天銀行、楽天証券の組み合わせは、必須の投資インフラ
やはり個人投資家のインフラ環境として、楽天銀行と楽天証券はベストの組み合わせだと思います。マネーブリッジを設定したら、楽天銀行の普通口座の金利は0.1%になります。これは、いわゆるメガバンクの普通預金口座の100倍にあたります。稼いだお金の「一時保管場所」としてマネーブリッジ設定をした楽天銀行口座は最善と言っていいでしょう。
楽天バンガードシリーズを徹底的に利用するには楽天証券!
さらに楽天証券が提供している投資信託の品揃えも素晴らしいです。なんといっても、いわゆる楽天バンガードシリーズを扱っていることが大きいです。
楽天バンガードシリーズを、普通に購入したり、積立NISAで購入したりする場合は、他の証券会社でも良いのですが、iDeCoの場合だと楽天証券からしか楽天バンガードシリーズを購入できません。これは楽天証券の大きなメリットの一つでしょう。
楽天スーパーポイントで投資信託を購入できる
そして楽天証券のもう一つのメリットといえば、楽天スーパーポイントで投資信託を購入できる点です。これは本当に素晴らしいサービスだと思います。
私の場合だと、毎月約1万円分のポイントを獲得できているわけですが、この1万円をそのまま投資に使うことができます。少し前に「はじめての人のための3000円投資生活」という本が流行りましたが、あれをそのまま楽天ポイントで実現できるわけです。実質的な元本は0円で、タダ同然で優れたインデックスファンドへの積立投資ができるわけです。これは本当に素晴らしいサービスですね。
楽天証券の引落方法は、クレジットカード決済が一番お得
今までは、楽天証券・楽天銀行のもう一つのメリットとして、ハッピープログラムがありました。しかし、前回の記事でお伝えした通り、このサービスは改悪となってしまいました。
そこで楽天銀行と楽天証券を使うことは大前提として、どのような購入方法・引落方法が最もお得なのか考えてみたいと思います。
その答えは、ズバリ、クレジットカード決済でしょう。楽天カードは、高いポイント還元率として有名です。1%分の楽天ポイントが返ってくるわけです。投資信託の積立投資、特にインデックスファンド投資においては0.1%~1%の コストや利益が大きく影響します。そんな中、クレジットカード決済することで、1%分のポイント還元が確保されるというのは、投資を圧倒的に有利に進められます。このサービスを使わない手はありません。
本当にちょっとした事なのですが、こうした小さな知識を知っているか知っていないか、そして、確実に実行するか実行しないかで、その後の資産運用の実績は変わってきます。ちょっとした事ですが、手間を惜しまずにしっかりと活用したいところです。
設定方法は、動画でも紹介されているようですね。是非、設定したいですね。
おわりに
個人投資家の資産運用のための基本インフラとして、楽天証券・楽天銀行・楽天カードは、必須アイテムといって良いでしょう。メガバンクのそれとは、比べ物にならないほどの利便性、還元率を誇ります。
1%、0.1%、0.01%、、、とバカにするのではなく、長期・積立投資においては、決して馬鹿にならない数字だということを肝に命じて、できることは愚直に取り組みたいですね。