夏休みですね。時間に余裕があるときには、「普段できないこと」、「やりたくても、ついつい後回しになっていること」を一気にやり遂げたいですね。
というわけで、私は、わが家の断捨離にはげんでいます。特に、自分の部屋のクローゼット。
前々から、服が多いなーと思っており、着ない服を整理したいと常々思っていました。最近は、ムダな買い物はしていないので、着ない服は増えていないのですが、昔から持っている服はなかなか捨てられずにクローゼットに吊るされたままになっています。こういう服はなかなか捨てられないんですよね。
フランス人は10着しか服を持たない?
この本は、めちゃくちゃ女性向けの本ですが、タイトルが気に入っています。
フランス人は、自分が最高に気にった服を10着しか持っていない、という内容です。こんまりさんの「生がときめく片づけの魔法」にも通じる考えですね。
私も、自分が気に入った服だけを持つようにしています。ここ数年で、かなり減ってきています。さすがに10着は難しいですが、15着~20着ぐらいを目標に、徹底的に服を減らす考えです。
しかし、困った問題が。どうしても捨てられない服があるのです。
捨てれられない服は「思い出が詰まった服」と「いつか着るかもしれない服」の2つ
私が捨てられない服は、この2パターンです。どちらもなかなか捨てられない。
この2種類の服って、よくよく考えたら、まず着ないんですよね笑。見たりもしない。今回のように「片付けのときに捨てるかどうか悩むための服」という位置づけでしかないのです。この先も着ないだろうなーと心の中ではわかりつつも、なにか感情的なものが邪魔をして捨てられないでいる。似たような経験をされた方も多いはずです。
捨てる服の基準を決める
着ないけど、捨てられない服。このような服を捨てるかどうかの基準をはっきり持つことにしました。
- 1年間着ていない服
- アイロンがけが必要な服
この2つです。
1つ目は、よく聞く基準ですね。1年間着ない服は、ときめいていない服と言ってよいでしょう。捨てましょう。捨てても問題ないです。2~3年間着ていないなら、なおさらです。さっさと捨てましょう。
2つ目ですが、私が持っている服で、「気に入っているんだけど、あまり着ない服」があることに気づきました。それは、アイロンがけが必要な服です。あるいは、クリーニングが必要な服です。季節の変わり目ではなく、日常的にクリーニングが必要な服です。服の素材的に、家庭用洗濯ではNGで、クリーニングが必要なものです。
このような服は、アイロンがけやクリーニングに、手間ひま、コストがかかりすぎて、頻繁に着ようと思いません。結果、クローゼットに吊るされたままの状態になることが多いです。私は、そのような服は、一気に捨てることにしました。具体的には、仕事用のシャツです。その代わりに、ノンアイロンシャツを購入しました。これがめちゃくちゃ良いです。私は、オリヒカのシャツを愛用していますが、本当にアイロンがけが不要です。「ちょっとくらいは、しわが残るんだろうなー」と思って、そこまで期待していなかったのですが、本当にアイロンがけなしでシワが付きません。これには驚きです。このシャツ3枚ほどあれば、もう十分だと思います。
捨てる基準を設けたあとは、その基準に沿って「作業」をするだけ。どんどん捨てていきます。そうすると、思った以上にスッキリします。クローゼットの中がスリムになるのが分かると思います。
意外と場所をとるのが「収納ボックス」
クローゼットの断捨離を進めていくと、モノが少なくなります。そうすると、代わりに出てくるのが「収納ボックス」です。
収納するために買ったはずなのに、収納するものがなくなれば「ムダに大きな箱」と化してしまいます。この収納ボックスもクローゼットの中で場所をとる代表選手です。
必要最低限の収納にとどめて、使わなくなった収納ボックスは捨てましょう。そうすることで、さらにクローゼットはシンプルに、広々とします。
おわりに
掃除は、本当に良いものですね。「部屋の整理整頓の状況は、その人の心の状態を表す」とよく言いますが、本当だと思いますね。こころが乱れているときは、部屋も汚くなりがちです。逆に、部屋をキレイに掃除すると、心の状態も良くなっていく気がします。ビジネスの成功者でも、「毎朝5分間は掃除をする」という人が多いと聞きます。時間を見つけては、掃除をする習慣を身につけたいですね。
<おススメの1冊>