たこ吉の「資産1億円を目指す」ブログ

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リージャスの営業態度から見る日本の起業事情

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先日、リージャスに行ってきました。リージャスとは、レンタルオフィス、貸し会議室を運営しているグローバル企業です。

私も、将来的に副業を拡大した時の働き方として、レンタルオフィスを借りて働くのも良いかなという想いがあり、見学がてら話を聞きに行きました。(何ごとも、行動が大事。思い立ったら即行動、というのを実践しています)そうしたところ、担当営業の接客態度の悪さにいろいろ考えさせられました。

 

リージャスとは

1989年にベルギーのブリュッセルで創立した、レンタルオフィス、貸会議室を運営するグローバル企業です。現在は、スイスに本社があります。世界中120カ国 900都市に3,000拠点を有します。日本においては、1998年9月に事業を開始し、北は札幌、南は沖縄まで全国120拠点以上を展開しています。

 

日本リージャスの営業担当の態度とは…

話を聞きに行った際には、実際のオフィスを見学することができ、満足はしたのですが、営業担当の態度の悪さには驚きを隠せませんでした。

私も、営業経験がありますが、見込み客に対して、「客を客と思わない営業」スタイルというのか、「あなたは、うちの顧客ではありません」という横柄な態度が垣間見えると、こちらとしてはどうしても好感を持てません。せっかく受付のスタッフの方やその他のスタッフの方が素晴らしかっても、営業担当一人がそのような「横柄な接客」をしてしまうと、売上にも影響しますし、会社そのもののイメージも悪化してしまいます。

例え、その人が顧客にならなくても、口コミでその他の見込み客にも影響を及ぼす可能性も十分にあります。現に、私は、こうしてブログで不特定多数の見込み客に情報発信しているわけですからね。改めて、営業が果たす役割、人との接し方には気をつけないといけないな、と自分を戒めました。

 

リージャスのレンタルオフィス業は好調のよう

といっても、リージャスとしては、私が顧客になろうがならまいが、直近のビジネスには大きな影響はなさそうです。

というのも、どの部屋も「満室」状態で、リージャスのレンタルオフィスのビジネスとしては好調のようでした。あくまで東京近辺の状況ですが。

レンタルオフィス業ですので、いわゆる資本の回転率を高めるビジネスなわけです。その回転率が非常に高いようでした。空室率は非常に低く、われわれ顧客からすると「オフィスを借りたくても借りられない」状況です。

実際、私の場合(1人用オフィス)だと、空室待ちの状況で、いつになったら契約できるか確約できない、とのことでした。

私のような、まだ起業しているわけでもない、成功を収めていない人間は、お客じゃないのでしょう。まあ、当然と言えば当然ですね。

 

リージャスのビジネス状況から起業のニーズが高まっているように見える

営業担当の人も言っていましたが、昨今、副業・起業のニーズは高まってきており、小規模オフィスをレンタルする人は増えてきているとのこと。

あと、オフィスを見学する中で感じたのは、外国人の多さです。グローバルかつ小規模企業が増えているのでしょうね。グローバル展開する上で、日本市場での拠点としてリーズナブルに手軽に拠点を確保できる「レンタルオフィス」は魅力的なのでしょう。今後も増えていきそうな気がしました。

  

おわりに

せっかく、サービスや商品が良くても、人の印象が悪いと、どうしても全体的な印象、最終的な印象が悪くなります。今まで、リージャスに対する印象が良かっただけに、今回の訪問は少し残念でした。

引き続き、自分の実力を高めるべく、精進します。