小さなお金こそ、使い方を見つめ直してみる
よく「資産を増やす人はケチ」だといいます。
有名な話では、ウォーレン・バフェット氏は大変な倹約家として知られています。
私も、ウォーレン・バフェット氏並み(?!)に資産を増やしたいと思っているので、「小銭だから・・・」といって気にしないのではなく、小さなお金だからこそ向き合い方を見つめなおそうと考えています。
よくあるのは、「なんとな~く、節約しよう!」と意気込むのですが、
いつ、どこで、どうやって、何円くらい節約すれば、
どれくらいの効果があるのか??
という具体的なイメージを持てていないことが多いです。
具体的なイメージを持っていないため、具体的な行動に移すことができずに、
その結果、節約もうまくいかず、ムダな出費を減らせない状況が続いてしまいます。
1年間で10万円節約したかったら、1日に274円節約すればいい
1つのまとまった金額として、10万円を例にとってみましょう。
単純に、
10万円 ÷ 365日 = 274円/日
という計算からわかるように、
1年間で10万円節約するには、1日に274円節約すればOKです。
私が思うに、1日に274円というのは、ちょうどよい金額だと思います。
- ちょっとした心がけで節約できる金額
- 毎日、続けられそうな金額
だと思いませんか?
スーパーで買い物のするときに、ちょっと安い方の肉を買ってみる、ちょっと安い方の野菜を買ってみる、こんな心がけを毎日続けていけば、1年間で10万円の節約になるのです。
1日 274円
というのを一度頭に入れておくと、毎日の買い物の節約に役立ちますよ。アンカリング効果と呼ばれたりしますね。一度、具体的な数字を見ると、無意識のうちに、その数字を元に行動してしまうことです。
これが、長い目で見たらボディーブローのように効いてくると思います。