【目次】
毎月1日に、家計簿を作成する
私は、毎月1日~末日(7月だと31日)で家計簿を管理しています。
なかには、給料日(25日)を基準に家計簿を管理している人もいるでしょう。私は、月をまたぐのが嫌で、シンプルにその月の1日~末日の収支を管理するようにしています。
で、毎月1日になると、前月の収支を整理します。マネーフォワードで毎月の収支を管理しているのですが、私は独自のExcelファイルを作成して、そこで年間の収支を徹底的に管理しています。
具体的にやることといえば、マネーフォワードで管理した収支をExcelファイルに転記するだけです。
なんで、わざわざExcelファイルを作って、そちらに転記しているのか?というと、Excelファイルでは、生涯にわたって予算管理をしており、その生涯予算とのズレを知りたいからです。
1か月の家計簿を作成するだけでは、生涯予算とのズレを知ることはわからないですが、1月~12月の家計簿をつけ終わると、1年間の収支の実績がでてきます。その1年間の実績が、生涯予算とどれだけずれているかを把握したいのです。
なので、7月時点では、あまり意味をなさないですが、来年の1月上旬には2017年の収支実績が出てきます。そして、年初に立てた予算との差分をチェックします。
この作業を最重要視しているために、毎月の家計簿を地道に作成したいます。
では、1か月分の家計簿ができた時点では、何をチェックしているのでしょうか?
『収入 - 支出(= 固定費 + 変動費)』がプラスになっているか確認する
一言でいうと、「赤字だったか黒字だったか?」です。これをチャックします。当たり前といえば、当たり前のことです。
ここでの私独自の管理の仕方を挙げるとすると、
①1か月間で収支を管理する項目
②1年間で収支を管理する項目
の2つに分けて管理している点です。
私が毎月チェックするのは、主に「①1か月間で収支を管理する項目」です。
それぞれの項目を具体的に述べると、以下のようなイメージです。
①1か月間で収支を管理する項目
- 収入(手取額)
- 固定費(家賃/光熱費/携帯代/インターネット代/保険料など)
- 変動費(食費/日用品/交通費/医療費など)
②1年間で収支を管理する項目
- 臨時費(御中元/お歳暮/冠婚葬祭/家族旅行など)
※毎月定期的に支払うものではなく、かつ金額がある程度大きいもの(目安1万円以上)
この①の項目をチェックします。ちなみに、私の今月の実績は以下のような感じでした。
- 収入(手取):32.9万円
- 固定費:13.4万円
- 変動費:13.0万円
- 収支合計:6.5万円
この6.5万円のうち、年間で管理している「臨時費」と「貯蓄・投資費」に割り振っていきます。
ちなみに、私はこの毎月の収支合計の目標額を15万円に設定しているので、今月は大きく未達という結果であることが分かります。
こうして毎月家計を管理して見える化していると、何が悪くて、来月から何を、どう改善していけばよいかがわかってきます。
貯蓄額と投資額が適切か確認する
次に、この「収支合計:6.5万円」を踏まえたうえで、貯蓄額と投資額が適切かどうかを判断していきます。
私の今月の貯蓄・投資額は以下の通りです。
- 貯蓄額:8.3万円
- 投資額:8万円
余剰資金6.5万円に対して、貯蓄・投資額は16.3万円です。
今月は明らかに、収入に対して貯蓄・投資額が多すぎました。
今月に限って言うと収入が少なかったこともありますが、全体的に貯蓄・投資を無理しすぎている家計簿になっています。
この点は、今後、改善&修正していきたいところですね。
いずれにしても、こうして毎月家計簿を作成&見直しをしていると、改善点がどんどん出てきます。
来月も報告します~。