こんにちは、たこ吉です。
私、あんまり英語が得意ではありません。
けど、最近の時代の流れなのでしょうか?
仕事で英語を使う機会が少しずつ増えてきています。
そのたびに、「嫌ーーーな」気分になるのですが、仕事なんでしょうがないです。
そんなときは、英語に四苦八苦、悪戦苦闘しています。
いわゆる「英語ができる人」って、
- 帰国子女だったり、
- アメリカやイギリスなどの英語圏の文化が好きで英語を一生懸命学んだり、
- 仕事で必要なんだけど負けず嫌いだから人よりも努力したり、
っていう人でしょうか。
私自身が、英語ができないからか、英語に対して変な考え?コンプレックス?を持っています。
今日は、英語ができない奴の負け惜しみと思って読んでください笑。
英語ができることをすごいと思うなよ!
「英語を読める、書ける、話せる、聞ける」というのは、人間の能力や特徴の1つにしかすぎない。
外国語の読み書き、外国語を話せる、聞ける、なんてものは、数ある能力、スキルの1つであって、語学力があるからといって何も偉くもないし、すごくもない。
百歩譲って、すごいことだとしても、なぜ英語が一番!というスタンスなんだ。
フランス語やスペイン語、中国語、イタリア語、アラビア語、ポルトガル語、、、あらゆる言語がある中で、「英語を話せることが一番!」みたいな風潮は本当に嫌いだ。
英語が話せなくても、スポーツや芸術、技術、考え方、生き方、誠実さ、人との接し方など、人を評価する軸というのはたくさんあるはずだ。
それなのに、「英語」という一面だけを見て、人のことを「できる」「できない」だなんて評価する人や会社は、本当に嫌いだ。
アメリカのMLBで大活躍している上原浩治投手は、英語を全く話せないし、話そうともしなかったらしい。
もちろん、専属の通訳がいたから、というのもあると思うが、それでも「野球」という実力だけで、MLBの中で地位を築いていった。
こういう姿勢は、賛否両論あると思うが、私個人としては素晴らしいし、かっこいいと思う。
「すみません、私、英語ができないんです」って言う必要なし!
私も、最初のころはそうだったのだが、英語ができないことを恥ずかしく思ったり、劣等感を抱くことが多かった。
そのときに、つい、
「すみません、私、英語ができないんですよ…」
と言ってしまう。
でも、よくよく考えたら、
「なんで俺が謝らなきゃいけないんだ?!」
って思うようになりました。
自分から英語圏に入っていって、英語圏でビジネスを展開していこう、という考えなら、当然自分から英語を話していく必要があるだろう。
郷に入っては郷に従え、だ。
しかし、英語しか話せない外国人の方から日本にやってきて、仕事をしたいなら向こうが日本語を話してほしい。
話せなくてもよいが、日本語を話そうという心意気を持ってほしいし、日本語を話すように努めてほしい。
なぜ、日本人の方から
「すみません、、私、英語ができなくて、、、」
なんて言わなければならないんだ。
ましてや、そう言ったあとに、
「なんだ、こいつ。英語できないのか、使えねぇーな。」
という態度をとる外国人がたまにいるが、本当に頭にくる。
英語ができないからといって、相手に謝る必要は全くない。
日本人は、誇り高き日本語を話せばいいんだよ!
日本には、日本語という素晴らしい言語がある。
日本は、長い歴史の中でイギリスやらアメリカやら諸外国から「日本」という国を守った。
そして、「日本語」という言語を残し、今日まで進化させてきた。
われわれ日本人は、この事実にもっと自信と誇りを持って良いと思う。
日本語で生活ができて、日本語で勉強ができて、日本語でビジネスができる。
そして、今のような安全で豊かな暮らしができている。
母国語を守り抜いた国で、ここまで発展した国は日本とイギリス、フランス、ドイツくらいではないだろうか。
特に、日本語で高等教育(大学レベルの教育)を受けられるというのは、とてつもなくすごいことだと思う。
さまざまは分野の高等教育を母国語だけで学べるというのは、とてつもなくすごいことだと思う。
大学レベルの理工学系の学問を母国語で教えられる国なんて、世界中探しても数か国しかないはずだ。
このようなことができるのは、さまざまな分野の日本人の先人たちが、
「自分たちが学んだことを、自分たちの言語(母国語)で整理&表現して、皆にわかるように後世に伝えていこう」
という、とてつもなく壮大で熱い情熱を持って、長い間努力をしてきてくれたからだ。
日本語は、日本人が思っている以上にめちゃくちゃ素晴らしい言葉なのだ。
われわれ日本人は、その日本語に誇りを持って、堂々と使えばいいのだ。
英語をしゃべってやっても良いけど、お前が日本語をしゃべってからだ!
そうは言っても、仕事などでは英語を話さざるを得ない場面がある。
そういうときは、
「コミュニケーションを取ること」
が目的なので、
「英語で会話すること」とか
「日本語で会話すること」なんて、
本来はどうでもよいことのはずだ。
しかし、日本でビジネスを行う以上は、まずは「日本語で会話すること」が基本線だ。
最終的に英語で話す場合でも、日本人のほうから
「Sorry, I can't speak English very well. (すみません、私、英語上手にしゃべれないんです。。。)」
なんて言うのではなく、
外国人の方からカタコトの日本語でいいから
「スミマセン、、ワタシ、ニホンゴ、ハナセナイヨ。。。」
という一言があるべきだ。
英語を話してやっても良いが、まずはお前が日本語を話してからだ。話はそれからだ!
おわりに
今日は、若干?グチっぽい感じの記事になってしまいました、お許しください。
「英語を話してやっても良いが、まずはお前が日本語を話してからだ!」といきがるまでは良いのですが、そのあと本当に英語の会話になると、チンプンカンプンになるのが情けない。。