久しぶりにウェルスナビの運用実績を公開します。(2019年1月28日時点)
信頼しているファンドへのインデックス投資に軸足をおいてから、本当にパフォーマンスをチェックする機会が減りました。ウェルスナビのパフォーマンスを確認するのも、かなり久しぶりです。
ウェルスナビはインデックスファンドではないですが、海外ETFをベースに投資を行うロボアドバイザーです。投資の主軸に置いていませんが、どのようなパフォーマンスなのか興味があり、保有し続けています。
円建て:▲23,280円 (-2.47%)
円建ての1年間のパフォーマンスは以下のような感じです。
積立投資は行っておらず、95万円ほどを保有し続けています。パフォーマンスの波は、おおよそ、市況の波とリンクしているような気がします。調整が入ったあとは、大きく値を下げています。その後、持ち直して、今は -2.47% に落ち着いています。
ポートフォリオ別に見てみると、最も構成比率が高い VTI(米国株)はプラスの運用になっています。
一方、2番目に構成比率が高い VEA(日欧株)は、マイナスの運用です。この VEA のパフォーマンスに引きずられている形でしょうか。
トータルで見ると、-2.47% というパフォーマンスは許容範囲です。
ドル建て:▲$10.23 (-0.12%)
円建ての1年間のパフォーマンスは以下のような感じです。
推移の形としては、ほとんど円建てと変わらないですね。為替の影響で、マイナス幅が軽減されています。ドル換算だと、本家本元のVTIのパフォーマンスは更に堅調なものになっています。米国ETFを中心に、現金もドルで保有するというのも、資産運用スタイルとしては、大いにありでしょうね。
今後はどうなるかわかりませんが、米国株中心に投資を行うスタイルを主流にして良いように思います。
マイナス運用に1%のコストを支払えるか?
今回、感じたのが、「マイナス運用しているファンドに対して、1%のコスト(手数料)は結構高いな......」ということです。マイナスのパフォーマンスが許容範囲といえども、1%のコストはちょっと気になりました。
コストが0.2%前後のインデックスファンドだと、同じようなマイナス幅でも何も気にならないのですが。ウェルスナビへの投資を主軸にするならば、元本を3,000万円以上にして、コストを0.5%にしたいですね。私のような興味本位での運用ならば、当然ながら運用資金は少なくて良いと思います。ウェルスナビの運用方針や要諦を理解できれば十分という考え方です。30万円(運用コスト:3,000円)ほどの運用で十分な気がします。
投資先を考える場合、「仮にマイナス運用になったとしても、指定のコストを支払い続けられるかどうか?」を考えると良いかもしれません。もし、「そんなにコストを払えない」と思うならば、投資先を再考したほうが良いかもしれませんね。