先日、安倍首相がリカレント教育について言及しました。
平成30年3月23日 人生100年時代構想会議 | 平成30年 | 総理の一日 | 総理大臣 | 首相官邸ホームページ
人生100年時代と言われ、社会人になっても学びの場を設けて、1つの会社人生を勤め上げるのではなく、たくさんの社会組織に属したり、スキルを高めて育児から復職を増やしたり、サラリーマンの複数の収入源を持つことを推奨しているのでしょう。
リカレント教育とは?
リカレント教育とは、スウェーデンの経済学者であるレーンが初めに提唱し、1970年代に経済協力開発機構(OECD)で取り上げられ、国際的に知られるようになった生涯教育構想です。
高校や大学を卒業した後、会社員などになり働きだしてから、個人が求めれば教育機関に戻って学ぶことができる教育システムを指します。
多くのビジネスパーソンにとって、「社会人が大学院で学ぶもの」と言えば、MBAが最も人気があり、主流だと思います。多くの人が「とにかく将来のためにビジネススキルを高めたい」「MBAを取っていれば、今後のキャリアアップにつながりそう」という漠然とした気持ちを持っているのは事実で、その気持ちを満たす環境としてMBAというのはとても魅力的だと思います。実際に、海外のMBAを取得されて、大活躍されている日本人もたくさんいると思います。
ただ、MBAはやはりアメリカが主流であり、いざ本場のアメリカのMBAを取得しようと思っても、語学面や金銭面からなかなかハードルが高いのも現実です。社費で行けるような大企業&優良企業なら可能性は高いのかもしれませんが、少数派でしょう。私の会社にも、そのような制度はありません。
社会人でもオンラインでたくさん学べる時代
以前も書きましたが、現在は、オンラインで信じられないくらい手軽にいろんなことを学ぶことができます。MBAという「大きなパッケージ」や「どこででも通用するマーク」ほどの効果はないかもしれませんが、純粋に「自分が学びたい知識・スキルを高めたい」という想いに応えられる環境は、実に多いです。
私も、久しぶりにUdemyのサイトをのぞいてみたら、昔に比べてさらにコースの数が拡充されていました。リカレント教育の普及の流れでしょうかね。
1冊ビジネス書を読むのも良いですが、同じくらいの値段でオンラインコースを受講できるのは、新たな学びの時代だなーと感じてしまいます。1,500円ほどで、このクオリティのオンライン学習ができるのは、本当に時代の変化だなーと思います。今後、さらに普及、拡大していくのでしょうね。
私は、現在の仕事や興味の関係から、プログラミングに関する講座を受講してきましたが、一般のビジネススキルや、PCスキル、写真の撮り方、Googleアナリティクス、コーチングなどまで、本当に幅広い講座が用意されています。
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これからは それぞれが「自分らしい働き方」を実現していく時代に
私も、理想としては、サラリーマン業の他にも、投資と個人事業の確立を目指して、自分なりに「豊かで自由度の高い働き方」を模索したいなと思っています。
かなり難しいことだと思っていますが、40歳までを1つの目標に、少しずつ進んでいけたらなと思います。そっちのほうが、自分の人生を自分の好きなように生きている感じがして、自分の性格に合っているよう気がします。今はまだまだ実力がたりないので精進ですね。