最近、組織で働くことの難しさを感じています。
これじゃ仕事にならない!
この本の中の一節に、以下のような文章があります。
「現場の社員や中間管理職は、会社の手続きや規則、延々と終わらない会議、おびただしい数のメールに辟易している。
おまけに、組織の階層が多すぎて部門長には自分たちの声が直接届かないし、顧客の顔も見えないなど、不満が渦巻いている。そして決まって出てくるセリフが『これじゃ仕事にならない』」
『TIME TALENT ENERGY』第1章より
まさに、「言い得て妙」という感じ。
ホント、当てはまる笑。
うちの会社は、そこまで大きな会社じゃないので、いわゆる「大企業病」とは呼ばれないのかもしれないけど、同じような課題を抱えているような気がします。
- 情報共有というナゾの打ち合わせ
- 誰も決定を下さない会議
- 上司の一声による「ちゃぶ台返し」
- 部門間の埋まらない溝
などなど。
組織で働くってこういうことなのかなー。
仕事しているのか、調整しているのか、社内政治しているのか、わけがわからなくなるときがあります。
なんのために仕事しているのか?を考えるとシンプルになる
結局、いろんな、わけのわからない仕事って、本来の仕事とはかけ離れた仕事のような気がして。
「本来の仕事」って、突き詰めれば「お金儲けにつながりますか?」ということだと思っています。感覚的に、「うーん、繋がらないなー」と思う仕事は、あまり重要な仕事ではなく、単なる「作業」であって、自動化したり、システム化したり、徹底的に効率化と削減を目指すべきで。
自分としては、最近は、そういう仕事は、めちゃくちゃ手を抜いて仕事しています笑。
それはダメだろ!手を抜くな!
と言われそうなんですが、やっぱり「手を抜く」ことを考えることが大事なんだと思っています。
無駄な責任感や、誤った仕事観により、永遠と仕事の内容が進化&改善されていかないと思うからです。
昔の人とかは、仕事とはそういうもんだ!と言いそうですけど、環境も価値観も技術も変化と進化しているわけで、「なくすべきもの、なくなっていくべきものは何なのか?」というのを考えて、実行していく、ということも立派な仕事だと思うんですけどねー。どうなんでしょうか。