投資を成功させるには、「無理のない投資」が重要だと思います。「無理のない投資」とは、「余裕資金で投資を行う」ということですが、そのためには、「毎月どれくらいのお金を投資に回せるか」「自分の毎月の余裕資金はどれくらいか」を明確にしておく必要があります。
そのためには、まずは家計の見える化を行うことが重要です。このブログの中でも、度々、家計簿の重要性などを紹介しました。資産運用の「基礎」と言っても良いと思います。この基礎がしっかりしていれば、資産運用もうまくいくと考えています。
家計の見直しは、まずは固定費の削減から
よく言われるのが、「家計の見直しは固定費の見直しから」ということです。削減費用が大きく、効果が期待できるからです。
具体的な固定は、金額が大きいものから、住宅費、保険料、光熱費、通信費などです。毎月、ほぼ決まった金額支払わなければいけない費用です。
住宅費は、家賃や住宅ローン支払いなどが該当しますが、そう簡単に引越しできませんので、「かんたんに見直す」ということができません。
かんたんに見直しができて、しかも削減効果が高いものに、通信費が挙げられます。携帯代やインターネット費用ですね。
今回は、携帯代の見直しについて、詳しく見ていきたいと思います。
スマホの毎月支払い額が0円に?!
いきなりですが、わが家の毎月のスマホ代です。わが家は、夫婦で楽天モバイル を使っています。
ご覧になってわかる通り、ここ数カ月は、実質の支払いは0円になっています。
これは、楽天スーパーポイントで支払っているためですが、ポイント支払いでなくても、毎月2,500~3,000円です。
以前、iPhoneで大手キャリアと契約していたときは、毎月1万円近くを支払っていました。妻の分も含めると、毎月2万円ほどです。それが、今では毎月6,000円ほどに、実質支払いは0円におさえられています。
この携帯代の削減は、効果絶大です。
「毎月2万円を積立投資に回したいのだけど、そんな余裕ないよ。。。」
という方は、一度、携帯代の見直しをおススメします。わが家は、楽天サービスに集約させているので、楽天モバイル を使っていますが、他の格安SIMスマホでも良いとお思います。
おススメの格安SIMスマホ【3選】
私としては、楽天モバイルを使っていて何一つ不自由がないので、本当に楽天モバイルはおススメなのですが、楽天モバイル以外のおススメの格安スマホをいくつか紹介したいと思います。
UQモバイル
私が楽天モバイル以外で、最後まで迷ったのが、UQモバイルです。印象的なCMで、ご存知の方も多いと思います。
UQモバイルの良いところは、何と言っても通信速度です。回線は、auのものを使っています。
特に、下りの速度では他社より実測値ベースで速くなっており、サクサク使えることでしょう。ネットをたくさん使いたい人には、おススメの格安スマホです。
私は(他の人もそうでしょうけど)、ネットの速度は速いに越したことはない、値段をケチってまで通信速度を犠牲にしたくない、という思いがあるので、UQモバイルの通信速度は、最後まで魅力的でした。
私の場合は、最終的には、楽天モバイルを含めた楽天グループのサービスの利便性と高いポイント還元率にメリットを感じて、楽天モバイルにしました。
BIGLOBEモバイル
大手プロバイダ・ビッグローブが提供する格安SIMです。
こちらは、料金プランも多く、低容量のプランが安くなっているのが特徴です。また、ドコモとauの2つの回線から選べるので、回線にこだわりがある方におススメです。
IIJmio
知名度は高くないかもしれませんが、格安スマホを長く提供している老舗ブランドです。私に初めて格安スマホの存在を教えてくれた人もIIJmioを使っていました。
それだけ長く利用されている、ということですので、通信品質も安心できます。
「もっとも選ばれている個人向け格安SIM」という謳い文句ですね。料金、品質、対応機種など、総合的に高い評価を得ているのでしょう。
おわりに
格安SIMは、今ではだいぶ主流になってきていて、私の周りでも格安SIMスマホを利用している人が増えてきました。
一方で、まだ、大手3大キャリアと契約している人もいます。正しく理解して、手続きを面倒くさがらなければ、確実に経費削減になるので、メリットしかないと思います。
私は、楽天モバイル がおススメですが、他のスマホでもそこまで大きな差がないと思うので、好みの格安スマホに乗り換えることをおススメします。