たこ吉( @SimpleMoney30 )です。
お金に関するニュースや知識を定期的にネットから仕入れようと思い、いくつかのニュースサイトをチェックしています。
先日は、こんな記事がありました。
読者の方が、お金のプロであるファイナンシャルプランナーに、自身の悩みを相談するというスタイルで、資産運用について話が展開されます。
他の家庭の資産運用の取り組みを知れたり、ファイナンシャルプランナーの方の「ためになる話」が聞けたりして、とても参考になっています。
投資は6つのグループで考える
資産運用、資産管理する上で重要なことは、「商品」ごとではなく「同じリスクを持った資産」ごとに分類することだそうです。
資産管理の方法については、預金、株、持株会といった商品ごとにその額を把握するのではなく、日本株に投資しているポジション、外国株(先進国)に投資しているポジション、外国債券(新興国)に投資しているポジションというように、同じリスクを持った資産を合計し、時価で評価していくことが重要です。
具体的には、以下の6つのカテゴリーに分けて管理するのがおすすめ。
- 日本株式
- 日本債券
- 外国株式
- 外国債券
- 流動性資産(普通預金、MRFなど)
- その他の資産
1〜5は、まぁ、わかります。
6って具体的に何?というのが気になりますね。
そして、それぞれの資産をどれくらいの割合で保有するのか?というのが、本当は知りたいところだったりするのですが、そこまでは書かれていません。。残念!!
そこは、
「個人投資家の運用目的と余剰資金の額に応じて、各人の責任で判断してください」
というスタンスなのでしょうかね。
資産運用したい人のケースに応じて、いくつかの具体的な運用方法を提案してほしいなー、というのがホンネ。
まあ、誰でも見られるネットニュースでの回答だと、これくらいの抽象的な答えになるのでしょうか。
本職であるファイナンシャルプランナーとして、個別コンサルを行い、具体的な提案を行う代わりにお金をもらっているのでしょう。
具体的な運用パターンを考えてみる
私なりの運用パターンをいくつか提案してみる。
日本株式よりも外国株式の割合を大きくする
日本市場は、これから大きく伸びないだろうという前提のもと、米国株式に投資したほうが長期的には得策だと思います。
ただ、現在、米国株式は割高な様子なので、買うタイミングが重要と思います。高値で買ってしまうと売るタイミングを逸してしまいます。
買うタイミングがよくわからなければ投資信託で積立投資するのがオススメ
「株を買うタイミングなんて、俺、わかんねーよ!」
という方は、投資信託の積立投資が一番合っていると思います。
いちいち買うタイミングを判断しなくて良く、決まったタイミングで勝手に購入してくれます。
インデックスファンドやバランス型の投資信託を積立投資すれば、3〜5%で運用してくれる可能性が高いです。一番ミスが少ないと思います。
1点目の「米国株式の割合を大きくする」という点と合わせて、「iFree S&P500 インデックス」などを積立投資するのとか一案だと思います。
関連記事>>>【積立投資】iFree S&P500インデックスを新たに購入!
ほったらかしで資産を増やしたいならロボアドバイザーがオススメ
「面倒くさいことはよくわからない」
「面倒くさいことはやりたくない」
「忙しくて投資の情報収集をする時間がない」
という方には、すべてをお任せで資産運用してくれるロボアドバイザーがオススメです。
いくつかの質問に答えるだけで、ロボアドバイザーが自分に最適な資産運用を行ってくれます。
このニュースが主張するように、さまざまな資産に最適に分散投資してくれます。もちろん、積立投資にも対応しています。
私自身、ウェルスナビ とテオという2つのロボアドバイザーに投資しています。
どちらも5%ほどで運用してくれていて、運用実績は右肩上がりです。
このようなサービスを利用するのも「全然アリ」な選択だと思います。
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おわりに
いろいろと情報をあさっていると、どこも似たようなことを主張しています。「みんながそう言うんだから、正しいんだろうなー」と思い、重要そうなことを愚直に実践しています。
今のところ、大きな失敗はなく、地道に資産を増やしていけているので、自分の方針はそこまで間違っていないのかなと思っています。
これからも、基本に忠実に、地道に頑張って行きます。