約1ヶ月ぶりのブログ更新です。ここまで時間が空いたのは、ブログを立ち上げてから初めてのような気がします。
この1か月間を、「投資」、「資産運用」という観点と、「自己成長」、特に新たな事業創出という観点で振り返ってみたいと思います。
1か月間、自分では株や投資信託をまったく売買しなかった
まずこれです。今年になってから、資産運用の方針を「インデックスファンド × 国際分散 × 長期投資」というスタイルにシフトさせてきました。具体的には、つみたてNISAの毎日の自動積立の設定を行っており、ほとんど「ほったらかし」の状態です。
この1か月は、自分で手動で株や投資信託の売買は一切行いませんでした。チャートもほとんど見ませんでした。
運用結果は、また別の記事で詳しく書きたいと思いますが、0~3%ほどの運用実績です。
はじめてから、まだ半年なので、評価するには時期尚早ですが、まずまず想定内の運用実績です。
何よりも実感しているのは、「ラクさ」です。めちゃくちゃ楽です。
毎日毎日チャートとにらめっこする必要はないし、毎日毎日、売買の手続きをする必要もないし。本当に楽です。分散投資の観点で、自分で納得した商品に投資しているので、多少値崩れしても、堂々としていられる精神的な「ラクさ」もあります。気持ち的に、かなり安定して資産運用できています。
新たに生まれた時間で何をするか?
こうして、ある程度「ベースとなる資産運用方針」ができあがって、時間的にも、精神的にも、余裕が生まれたわけです。
で、次に、大事になるのは、「新たに生まれた時間で何をするのか?」だと思います。
この1か月は、会社での仕事が忙しい時期だったこともあり、「残業」をすることが多かったです。会社に労働力を提供して、その対価として給料をより多く受け取ったり、仕事の内容に対してやりがいを感じたり、成長を感じながら、仕事をやってきたわけです。まあ、今までとそこまで大きな変化はありません。
ただ、以前も記事にした通り、漠然とではありますが、「将来的に自分の事業を持ちたい」という想いがあるにも関わらず、いまいち実行に移せなかったり、自己投資や勉強をしたというわけでもありません。
という意味では、あまり有効な時間を使えなかったような気もしています。極端に言うと、「ムダな時間」を過ごしてきた、という一面もあるかもしれません。
しかしながら、「自分と向き合う」という意味では、すごくたくさんの時間を持てたと思っていて、会社での立ち回りや今後のキャリアプランをかなり具体的に考えられました。
今年の下期は、来年に向けて、社内でのキャリアチェンジをいろいろと画策しようと思います。もちろん、将来的な事業創出に関係させるためです。会社での仕事と、自分の副業が関係させることができたら、一石二鳥ですからね。
今までは、「こうあるべき」という、常識や固定概念にとらわれていたように思いますが、本当に自由に発想して、自分が納得する形で行動することが大事だな、とつくづく感じます。
1対1で会って話すことは、とても効率的な情報収集
この1か月、意識的にやったことの1つとして、「1対1で人に会って話をする」ということです。自分のキャリアに対する相談がほとんどでしたら、驚くほど短時間でさまざまな情報を得られることに、改めて驚かされました。
2人だけなので、「正直なところ…」「ここだけの話…」という感じで、いろんな内情や想いなどを話すことができました。私もいろんな本音ベースの相談をさせてもらうことで、相手の方もいろんな本音ベースの話をしてくれたんだろうなーと想像していますが、やはり1対1で話すことはとても良いですね。
信頼できる友人、先輩を持つことの有難さをあらためて実感しました。
感情的になることは、素晴らしい意思表示の方法
もう一つ、意識的にやったこととしては、「しっかり感情を表現する」ということです。
これは、諸刃の剣のような気がしますが、「感情的になること」「自分の感情をしっかり表明すること」は、回り回って自分に良い影響があると思います。
感情的になる、とくに怒りの感情を示すことは、相手にとっては嫌なことなはずで、下手すると関係性が悪化してしまいます。一方、自分の感情を押し殺して、我慢するのもストレスが溜まります。私は、ここ最近は、自分の感情をしっかり相手に意思表示することを心掛けています。
「こうされると嬉しい」
「こんなことされると腹が立つ」
ということを、相手にもわかりやすく感情表現します。そうすると、相手にも「あー〇〇って、こういう人なのね」とわかってくれます。
そうすると、私と付き合いたくない人は近寄ってこないですし、私とウマが合う人は近寄ってきて、より一層仲良くなれます。
自分の精神衛生上も良いです。ストレスを感じることが少なくなりました。
感情的になることの重要性を教えられたのは、加藤諦三氏の著書です。
一方で、「せっかく時間があったのなら、これをしておけばよかった」というのがあります。本を読むこと、勉強すること、事業創出に向けて行動を起こすこと、これらは、圧倒的に足りなかったですね。
それこそ、1対1で話をする中で、自分で起業している人などは、それこそ死に物狂いで仕事をしていて、行動力や努力の量に圧倒されたりするわけですが、当の本人としては、「仕事」や「努力」と思っていない感じがします。そのような状態が理想的だなーと感じる今日この頃です。
あと、スマホベームもほどほどにしないと、、、と感じた1か月でした。