たこ吉の「資産1億円を目指す」ブログ

30代のフツーのサラリーマン。資産1億円を目指して資産を増やし中です。

仕事 = 得意 × 好き × お金 × やりがい × 人間関係 × ステータス

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こんにちは、たこ吉(@SimpleMoney30)です。

社会人になって約10年。

10年前の就職活動ときの「志望動機」と、現在の「働く動機」が大きく変わったなと感じています。

 

10年前、就職活動のときの「志望動機」

就職活動のときは、もちろん学生です。

学生なんて、そもそも「働く」ということを、イメージできません。

私もそうでした。

 

なので、当時の私もそうですが、周りの友達たちも、

  • あの会社の社員さんは、すごく雰囲気が良かった
  • あそこの会社はすごく給料がいいぞ
  • 商社に行って、海外で仕事するのってカッコいいな
  • 昔から街を作ることに興味があったから不動産かな
  • コーヒーが好きでオシャレなカフェが好きだから、カフェ経営をしたい

などと考えて、就職活動していたように思います。

 

そして、「いい会社」、「大きな会社」に就職し、

1つの会社で「出世」していくこと、「えらく」なっていくことを

目指していたように思います。

 

少なくとも、当時の私は、

「会社」をいくつかのモノサシで測って、良し悪しを評価して、

「1つの会社」だけに「良いこと」を求めていました。

 

具体的に言うと、

私は、就職活動のときに、以下のような観点で会社を選んでいました。

  1. 給料
  2. やりがい
  3. 社員の人柄
  4. 会社の知名度

給料が良くて、仕事内容もやりがいがあって、社員に人柄や社風もよくて、周りから羨ましがられる会社、「1社」に就職したい、と思っていたのです。

 

しかし、10年間、サラリーマンをしていると、いろんなことが分かってきます。

「すべて」を1つの会社、職業で満たすことができたら、

それは最高なことだと思いますが、それはなかなか難しいことだと思います。

 

現在の「働く動機」

今は、自分の中で「仕事」の定義を以下のように考えています。

仕事 = 得意 × 好き × お金 × やりがい × 人間関係 × ステータス

 

これらすべてを満たせることを目指すのは良いことだと思いますが、

1つの会社&職業で目指さなくても良いのではないか?!

というのが私の考えです。

 

 

得意

最近、私が思うのはこれです。

やはり、自分の得意なことを仕事にしている人が、

結果的にすごい成果を出しているように思います。

 

苦手な仕事ばかりをやっていると、

モチベーションも上がりませんし、毎日がつまらないし、

良い循環が生まれません。

 

自分が得意なことは何か?

というのを常に自問自答して、得意な領域を仕事にできるように、

上司に相談してみたり、転職や副業をしてみたり、

模索するのが良いと思います。

 

好き

好きなことを仕事にしない方が良い、という考えもあります。

「好きなことを仕事にすると、好きじゃなくなる」

「好きなことは、趣味でやればよい」

「好きなことをやっていて飯が食えれば苦労しない」

などなど。

 

たしかに、当てはまるところもあると思いますが、

自分のモチベーションを高められるガソリンって何なのか?

というのは、意識しておいた方が良いと思っています。

 

人によっては、「くやしさ」「負けたくない」「見返したい」という負のエネルギーをガソリンにして、仕事のモチベーションを高める人もいるでしょう。

 

私は、どちらかというと、「好き」というポジティブな感情をガソリンにしたいと思っています。

 

お金

お金は大事です。

特に、結婚して、子どもができてから、強く思うようになりました。

 

自分ひとりなら何とかなりますが、

妻や子どもを支えることや、これからの子どもの教育などを考えると、

「お金はたくさんあった方が良いに決まっている」と思います。

 

なので、仕事に「お金」を求めるのは、当然ですし、重要です。

 

しかし、「1つの会社に勤めて、出世して、毎年毎年、徐々に昇給していく」というのを期待するのは、きびしいと思っています。

 

今や、東芝などの超・大手企業が業績悪化でつぶれかねない事態になる世の中です。

1つの会社に居続けることはリスク以外のなにものでもありません。

 

「A社のたこ吉です」ではなく、

「たこ吉は、A社でも働いています」という状態を目指したい。

 

やりがい

ホリエモン氏も言っていました。

「仕事にやりがいなんて求めるな!」

 

私は、学生時代、就職活動のときに「やりがい」を求めていました。

 

働く理由に対して、

「正しさ」、「正当性」、「まっとうさ」、「清らかさ」

というようなものを求めていました。

 

今は、あまり求めていません笑。

なんというか、もっと「本能のおもむくままに働いていいんだな」という感覚です。

 

「やりがい」というのは、みなさんが求めがちな価値観だと思います。

それぞれが、自分なりにどのように「やりがい」というものをとらえて、仕事にのぞむかが重要だと思っています。

 

人間関係

仕事は、1人では完結しません。必ず複数人で行います。

社会の中で生きている以上、自分以外の人との関係性というのは、切っても切れないものです。

 

なので、人間関係というのは、すごく重要になってきます。

 

どのような価値観を持った人が集まった会社なのか?

 

人間関係がもたらす精神的な影響というのは、とても大きいです。

会社員の悩みのほとんどは、人間関係、とくに上司との関係だと言いますからね。

 

ステータス

社会的なステータスを求める人もいると思います。

私も学生時代、求めていました笑。

 

ステータスというのは、結局、「他人からの見え方」なので、

自分がコントロールできるものではありません。

 

自分がコントロールできないものに、あーだ、こーだ、言ったところで、

何も変わらないので、今は気にしていなくなりました。

 

それよりも、自分が得意な仕事、好きな仕事を、納得する形でやり遂げたい、という想いの方が強いですね。

 

一方で、社会的なステータスとまでは言わなくとも、

社会的信用」というのは、ある程度重要です。

 

例えば、結婚だとか、銀行からお金を借りるとかの場合、

やはり、有名無名は問わずとも「会社に勤めている」というのは1つの「信用」になります。

 

なので、

 

若気のいたり(?)で、

「俺のやりたいことは、こんな仕事じゃねーー!!」

「独立するんだーー!!」

という方もいらっしゃると思いますが、

 

もちろん、このように考えて、大きな成功を収めている人もいると思いますが、

割合としては少ないと思います。

 

まずは、1つの会社に勤め続けて、「信用」を確保した上で、

いろんなチャレンジをする、というのも理にかなった方法だと思います。

 

 

おわりに

仕事にたくさんのことを求めがちですが、

それら「すべて」を、「1つの会社」「1つの仕事」に求める必要はない。

 

たくさんの仕事を行う中で、自分なりの価値観を実現していくのが、これからの働き方かも?、なんて思っています。