本当にデキる人がわかっている1つのこと

こんにちは、たこ吉です。

 

今日は仕事のことを。

仕事をしていると、こんな人にときどき出会います。

「自分は何でも知っている!」

「自分が一番知っている!」

「自分はわかっている!」

と主張する人たちです。

 

実は、今の私の上司がこのタイプです笑。

このような自称「わかってる人」に出会う度に、何とも言えない「違和感」と「ザンネン感(=この人、“残念な人”だな~という気持ち)」を味わいます。

逆に、本当にデキる人というのは、常に全体像を俯瞰していて、常に一手先、二手先の未来を考えています。

なので、

 

「わかっていること」

「わかっていないこと」

 

を切り分けて考えられているように思います。

 

つまり、

本当にデキる人は、

「自分が何をわかっていないか」

ということをわかっています

 

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自称「わかっている人」は、ザンネンな人が多い

「自分が間違っているかもしれない」

「自分にもわからないことがある」

「自分の知識が間違っているかもしれない」

という「可能性」や「仮定」を考えることができない人がときどきいます。

本人としては、自分の知識の多さと深さを、他人に見せつけて、自分を他人より優位な立場に持っていきたいのだろうと思います。

しかし、30分くらい話していると、その人がいかに狭い視野と価値観の中で物事を考えているのか、すぐに周りにバレます。

敢えて、その人が得意ではない領域の話に持っていこうとすると、

「自分の価値観で話さないでくれる?!」

と怒ってきます笑。

「いやいや、自分の価値観でずっと話をしているのは、そっちでしょ!!笑」

と心の中で思いますが、それをわざわざ口に出すと、烈火のごとく攻め立ててくるのでしませんが。。

こういう人は、今までもこれからも、

ずーーーーっと、自分の価値観の中で物事を考えて、

新たな発見とか、新たな感動とか、新たか気づきとか、

そういうものとは無縁なんだろうな、と思います。

 

こういう人の特徴として、

「自分が好きな人としか付き合わない」

というものもあります。

自分の価値観と同じ価値観を持った人を周りに配置する、そして、自分の価値観を否定する人を排除します。

「うんうん、そうだよね!」と自分を肯定してくれる環境を作り上げていきます。

その結果、ますます「自分の価値観」に閉じ込められてしまいます。

こうなってくると、もう手に負えません。

周りからは、「残念な人だな~」と思われて、「浮いた存在」になっていきます。

 

 

本当にデキる人は、自分が「何をわかっていないか」をわかっている

逆に、

物事をよく知っていて、

いろんな価値観を受け入れ、

物事を多面的に考えられる人というのは、

「聞く耳」を持っているように思います。

 

見せかけではなく、

心の底からの強い「自信」を持っているので、

ちょっと自分の価値観や知識と異なる情報に触れても、

すぐに拒絶反応や反論を示しません。

 

冷静かつ客観的に情報を整理して、

事実関係をとらえていきます。

 

そして、自分の知識や価値観と新たな情報との「差分」や「違い」を実に "ニュートラル" に受け取ります

ポジティブでもなくネガティブでもなく、"ニュートラル"です。

そこに感情は介在していないような気がします。

そして、一度ニュートラルに受け取った情報を、自分の中でゆっくりと時間をかけて咀嚼して、知識や知恵、新たな価値観や主観に昇華させていっているように感じます。

自分は結構感情的になってしまう性格なので、これができる人は本当に羨ましく、尊敬します。

このような人は、常に新しい情報、新しい価値観、自分との差分を探し求めているので、自称「わかっている人」よりも、実は圧倒的に「わかっています」。

そして、どんどん自分の情報を修正したり、最新にアップデートしているので、

何が古くて、何が新しいか、

そして何が正しくて、何が間違っているか、

をよく知っています。

常に、先頭を走り続け、無知と知の境界線上にいるような感じでしょうか。

ここまではわかっているけど、

この境界線を越えた先はわかない、

ということをよく知っています

 

誰にも負けない専門領域を持つことより、「誰に勝つべきか」が重要

仕事を楽しく、上手く進めるには、

自分が好きで得意な領域を見つけることが

重要だと思います。

 

ちょっとイヤらしい表現をすると、

「自分が他人に勝てる!」という

領域を見けることでしょうか。

 

そういう意味では、

最初に述べた自称「わかってる人」は、

自分の専門領域を持っています。

 

他人に勝てる領域をしっかり手に入れているのです。

 

しかし、周りから「イタイ」と思われてしまうのは、「戦う相手」を勘違いしているからだと思います。

 

本来、ビジネスとは、お客さんに何か価値ある商品やサービスを提供して、その対価としてお金をもらいます。

なので、究極的には勝つべき相手は「お客さん」だと思うのです。

しかし、自称「わかってる人」は、戦う相手を「社内の人間」に設定しています。

部長や同僚、人によっては部下を戦う相手に設定しています。

これは、明らかに戦う相手を間違えていると思います。

部下を倒したって何の得にもなりません。

部下の視点に立つと、上司にボコボコに打ち負かされて、「よし!頑張ろう!」と思う人は少ないと思います。

特に最近の若い人はそのような傾向が強いと思います。

部下は、戦う相手ではなく、一緒に戦う仲間であるはずです。

言うなれば戦友です。

部下を指導する目的で、敢えて部下に厳しく接することもあるでしょうが、それはあくまでも「演じるべき」であると思います。

そこがずれていると、やはり集団の中で仕事を進めるには苦労するように思います。

 

おわりに

自分も、今まで書いてきたような価値観に凝り固まらないように気をつけないといけません笑。

自分が間違っているかもしれない、という視点を持ち続けることは難しく、そして大事だと思います。